オイルフィルターは車を利用している限り汚れていきます。汚れる原因はエンジン内での燃えカスなどです。そのため、エンジン清浄物質が入っているガソリンなどを入れれば多少は汚れる頻度がへります。また、古いオイルはどうしても汚れが目立ち、フィルターも汚れてきますので定期的、もしくは、走行距離に応じて適切にオイル交換をすることが大事です。フィルターについてはオイル交換のたびに交換する方もいますが、オイル交換2回から3回で交換する程度で良いと言われています。フィルターを交換せずにいると詰まって、エンジンの不調をまねきますので交換は重要です。また、フィルターの再生ができないかと考える方もいますが、基本的には使い捨てとなります。価格も再生する手間を考えると購入したほうが安い、また、性能がしっかりしていないとエンジンに負担がかかりますので、新品を利用することが大事です。フィルターについてはフューエルフィルタもありますが、こちらも年数によっては詰まりを生じますので適切な点検と交換が大事です。フィルタは普段ノーマークな部品でもありますが、思った以上に汚れをとってくれていますので年数に応じた適切な交換が大事です。

エンジンオイルは劣化すると真っ黒になってしまいますが、その原因はいくつか考えられます。
理由その1は、熱です。
油温100度の時に最高の性能を発揮するように設計されているので、それ以上を超えると一般的な合成オイルの粘度向上剤は急激に劣化していきます。
粘度がなくなるとエンジンを保護するべき膜が薄くなっていきますから、エンジンを保護することができなくなってしまいます。
理由その2は、ブローバイガスと呼ばれる未燃焼の混合気です。
汚れがオイルに混ざるのですから当然劣化が早まりますので、重要になってくるのが清浄性です。
汚れをミクロの単位まで分解させてオイルに浮遊させることがとても重要になってきます。
各メーカーによって添加剤の技術には大きな差があり、清浄性が強いとエンジンについた汚れも分解していきますから、良いものほど汚れやすいということになります。
理由その3は、せん断です。
オイルを糸に例えると、この糸が絡み合いオイル独特の粘度が生まれますが、使っていくうちにだんだん糸が切れ始め、糸どうしがからまなくなります。
これがせん断であの真黒なドロドロの正体です。
必要な油膜を形成できないため危険な状態になってしまいますから、それを見越して高粘度のものを入れておきます。

車には最適なオイルがありそれぞれに適したものがあります。購入するときに数字が入っていますがこれで特徴が大きく変わってきます。左側の数字は粘度をあらわします。粘り気があるかサラサラかということを知るための数字になります。数字が小さければ流動性のいいものになるので、冬場の低温時にも潤滑が良くなるので始動性が高まります。
始動性が高まるということは燃費にもいい影響を与えるので非常に経済的にもメリットがあります。
購入するときに入っている右側の数字は熱に対する強さをあらわします。エンジンは回転数を上げると熱を持っていきますが、数字が大きいものを使用すればそれだけ保護性能が高まります。エンジンの周囲にきちんと膜をはってくれるからです。ただ車にはそれぞれ合ったものが存在しますので、乗っているものによって選び方が変わってきます。軽自動車と高級スポーツカーでは選ぶものは違ってきます。高出力やターボなど高速で走ったり加速を重視したりする車の場合は数字の大きいものを選択していくのがベストです。これにより車の性能を極限まで発揮させる事が出来ます。
軽自動車は始動性を良くするために数値の小さいものがベストになってきます。

自動車は、購入後も定期的な点検が欠かせませんが、その中で最も大切なことの一つがエンジンオイルの交換です。エンジンは、オイルが潤滑の役割をはたして動いていますが、エンジンの使用によりオイルの分子がせん断され、潤滑性能が低下します。また金属磨耗粉などの混入によっても、性能が低下します。交換の時期は車種によって異なりますが、一般的には、前回交換時から、走行距離1万km~1万5千km、又は期間半年から1年毎の早く到達した方の時期と言われています。ハードな運転を行ったり、軽自動車やターボ、スーパーチャージャー車の場合は、もっと頻繁に行う必要も出てきます。タクシーの場合は、運転手により異なりますが、頻繁に行っている人も多いようです。タクシー運転手はオイルの重要性を認識している人たちです。ただしエンジンとオイルをなじませる期間も必要で、一概に回数を増やせばよいというものでもなく、適度に行う必要があります。オイルの性能は、一般的に価格が高くなるほど性能が良くなり、自動車への負担も軽減するようです。またエンジンフィルターは、オイルの不純物を取り除く働きがあり、やはりオイル2回にフィルター1回の割合で取り替える必要があります。

自動車のエンジンには、色々な形式があります。一般的な乗用車の様なシングルエンジンやドイツの自動車メーカーが販売している16気筒を2基搭載しているツインエンジンなどあります。 吸排気システムの違いによるDOHCやSOHCなどもあります。又、吸排気システムの一種であるターボチャージャーやスーパーチャージャーなどの燃料を圧縮して燃焼室に送り込むエンジンシステムもあります。 日本国内ではボクサーエンジンと呼ばれる事が多い水平対向エンジンは、4サイクルの内燃機関の一種であり、1本のクランクシャフトに対して燃焼室を左右に水平に配置されているエンジンです。 ピストンが水平に運動するボクサーエンジンは、ピストンが上下に運動する一般的なエンジンと比較すると縦寸法が小さく平べったいエンジンが製造出来ます。更に車体の左右の重量バランスを50対50に設計出来る上に、ピストン運動による振動を打ち消す構造特性があり、車体重心が低く車両の安定性は非常に良いメリットがあります。 現在のF1では、V型90度エンジンに統一されていますが、エンジン特性が優れている事からV型180度エンジンが搭載されていたF1のシーズンもありました。

車にはエンジンが欠かせないものと言えますが、エンジンの種類には様々なものがあります。
ガソリンエンジンはシリンダーの中で混合器を爆発させることで、ピストンを駆動させます。
シリンダーの配置によっていくつかの種類のものに分けることができて、シリンダーが直列的に並んでいるものをストレート型、お互いに水平になるように配置されているものをフラット型、気筒を前後に一定の角度を付けて配置するものをV型と言います。
V型エンジンは、エンジンを前方から見たときに左右にピストンが振り分けられているために、V字型に見えることが呼び名の由来となります。
直列エンジンの場合には気筒数が増えたときにエンジンが長くなってしまいますが、V型であれば同じ気筒数であっても直列エンジンと比較したときに短くできる点がメリットになります。
そのために6気筒や8気筒、12気筒などの多くの気筒を配置するエンジンに採用されています。
スペースを小さくすることができるので効率的な面や、自動車によって縦置きや横置きを併用できる点もメリットと考えられます。
ただし、エンジン本体としての幅そのものが直列エンジンの場合よりも広くなってしまいますので、一定のボディの大きさの自動車に採用されることになります。

前輪駆動車で直列エンジンの場合、エンジンの向きはほとんどが横置きです。なぜ、縦ではなく、横置き直列エンジンを採用するのかというと、直列エンジンが縦長なので、縦置きにするうと、エンジンルームを長くしなければならなくなり、コストの面やバランスの面で不利になるということが大きな理由としてあげられます。しかし、エンジンを横置きに置くと、スペースを小さく取る事ができます。空いたスペース分をキャビンに充てることで、室内空間を広くすることができるというメリットも生まれます。

また、エンジンとトランスミッションが一体にすることができるので、その分でも生産コストを抑えることができたり、エンジン回転軸と駆動軸が平行になったほうが、力のロスが少なくなるのというメリットもあります。このように、前輪駆動車にとって横置きエンジンのほうが様々な面でメリットが大きいのです。かつては、トヨタ・ターセルやホンダのインスパイアーなど一部の車種に縦置き直列エンジンがありましたが、今は消滅しています。しかし、後輪駆動車になると、逆に多くが縦置きエンジンとなっています。また、4輪駆動車が多いスバルの水平対向エンジンなども縦置きです。

車のエンジンの種類には様々な構造のものがあって、シリンダーが直線的に並んでいる構造のものを直列エンジンと呼びます。
直列エンジンには直列4気筒や直列6気筒などの種類のものがありますが、直列エンジンを縦に配置しているもののことを縦置き直列エンジンと言います。
進行方向側にシリンダーが縦に配置されているものですので、縦置きという呼び名になっていますが、エンジンからミッションやドライブシャフトまでを一直線に置くことができるのでバランスが良い点がメリットとなります。
4気筒までのエンジンの場合には横向きに配置させているものがありますが、6気筒のエンジンでは縦向きのものが主流です。
6気筒以上のものになるとエンジンが長くなる特徴があるために、エンジンルームを大きくする必要があります。
そのために6気筒を超えるエンジンの場合には、多くのものがV型となっていて、6気筒を超える直列エンジンは少なくなっています。
直列エンジンでは気筒数が多くなるにしたがって振動を少なくすることが可能になって、上質なフィーリングの走行ができますが、エンジンが長くなるために重量が重くなってしまう特徴もあります。
フロントエンジンの自動車の場合には、エンジンルームが長くなってしまうために運転がしにくくなってしまいます。

自動車のエンジンには色々な形式や大きさがあります。どんな違いがあるのか、一般的に有名な形式を紹介していきます。
・直列型
ピストンやクランクから成る各気筒がまっすぐ直列に並んだタイプのことです。「直4」という表記であれば気筒が4本直列にならんでいる形式のことで、一般的には直4で1400cc~2500ccくらいまでのタイプがあります。排気量の小さいものでは直3や、大きなものでは直5、直6などもあり、「ストレートシックス」などと呼ばれることもあります。
・V型
気筒がV字型に並んだタイプのことです。高級車に多く採用されているもので、「V6」や「V8」5000ccを超える大排気量では「V10」なども存在します。なめらかな回転フィールが特徴です。この「V6」を横に2つ並べて「W12」というような6000ccを超える猛烈な機種も存在しています。
・水平対向型
スバルのお家芸である水平対向は、気筒が水平方向に並んだタイプのことです。一般的なものよりも重心を低くできる特徴があり、スポーティーな自動車には非常にマッチします。スバルのインプレッサやレガシーなどで採用されているものです。
それぞれに違いがありますので、アクセルを踏んだ感触や加速感も様々です。

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自動車を走らせるのに欠かせないもの、それがエンジンです。この中でガソリンを燃やし、そのエネルギーでピストンを動かすことで、自動車は走ることができます。

特にどれだけスピードを出せるか、あるいはどれだけ効率的にエネルギーを生み出せるかということは、この内燃機関の性能によるところが大きいです。

そこで自動車メーカーも、次世代型のものを開発するのに余念がありません。特に地球温暖化対策として、燃費がよいエコな内燃機関を作ることが不可欠です。

たとえば直噴ターボは混合気の密度が高くなるため、燃費をよくでき、またパワーも生み出せるというメリットがあります。高流動燃焼によって出力を高め、排気量を減らす(=燃費がよくなる)などの技術が使われています。

なお、ディーゼルも以前は燃費はよいが環境に悪いというイメージがありました。しかしマツダはディーゼルにとても力を入れています。その要となるのは、環境負荷物質をクリーンにする技術です。ディーゼルは軽油ですから、経済的にもメリットがあります。

また、ノンスロットルと呼ばれる技術もあります。これはポンピングロスというエネルギーの無駄を省くことで、さらに効率的な走りを実現しています。