最近ではセルフガソリンスタンドが急激に多くなっています。一般のガソリンスタンドとは違って従業員がガソリンを入れるのではなく自分でガソリンを給油して入れた分だけ清算所や自動精算機で支払うといった形式です。元々アメリカなどではセルフスタンドが一般的でした。従業員の窓拭きや点検のサービスが無い分、人件費を節約でき、結果的に安価にガソリンを提供できるシステムとして日本でも一般化しつつあります。しかし未経験の人にとってはガソリンと言う危険物を自分で取り扱う事が少し怖いというのも事実でしょう。その為にセルフスタンドを避けて遠い一般のガソリンスタンドまで行く人も少なくありません。どうすれば安全にセルフスタンドで給油できるのでしょうか。まず給油前に給油機に付いている静電気防止タッチパッドに手を当て静電気を防止します。タバコなどの火気はもちろん禁止、キー等と他の金属も接触しないようにします。ガソリンを入れる際にトリガーを引いたら自動にまかせましょう。給油がストップした後で手動で追加するとガソリンが漏れてしまいます。漏れたガソリンはちょっとした火花で引火しますから絶対に漏れることは避けなければいけません。

初心運転者が初めてセルフで給油したり、ディーゼル仕様からガソリン仕様へ買い替えた場合などは、燃料の入れ間違いをしがちです。
特にハイオクとレギュラーの入れ間違いは良く見られますが、不具合を生じることはほぼありません。ハイオクとレギュラーの違いはオクタン価にありますが、オクタン価とは使用する燃料が、どの程度ノッキングを起こすかを表す数値です。ノッキングとは、エンジンが作動中に生じる振動や金属音のことで、ノッキングが起きないほど高いパフォーマンスを生み出すことができます。
このため、ハイオク仕様にレギュラーガソリンを入れてしまった場合、本来のパフォーマンスを出すことが出来ないものの、エンジンそのものに悪影響を及ぼすわけではありません。レギュラー仕様にハイオクを入れた場合も同様で、特に問題が起きることはありません。
注意すべきは、ガソリン仕様に軽油を入れてしまった場合や、ディーゼル仕様にガソリンを給油した時です。
ガソリン仕様に軽油を入れた場合は、黒煙を吹きエンジンが止まることもあります。これを回避するには、気づいた時点で速やかに燃料を取り除く必要があります。ディーゼル仕様にガソリンを給油した場合は、白煙が吹き、やはりエンジンが停止します。
いずれの場合も、エンジンに多大なダメージが残るため、注意が必要です。

静電気というのはいきなりなる非常に嫌なものですが、目には見えていないことが多いですが火花を発生させている非常に危険な状態なのです。この状況で怖いのは引火物を扱う場面です。具体的にはガソリンや灯油などの引火物には注意を要します。ガソリンスタンドは給油で普通に訪れるところですが、最近ではセルフのところが非常に多くなっています。セルフは文字通り自分で給油を行うことになりますから静電気が発生しやすい時期には特に注意を必要とします。まずセルフスタンドの場合は画面で示された通りに進めて行くことになりますから、基本的に難しくありません。現金なのかカードなのかを決めたら、ガソリンの種類を決めていきます。全てを決定した後に静電気除去パッドに触るように指示があります。触った後にノズルを持って給油をしていけば、事故につながることはなくなります。これをきちんと行わないで給油をおこな行ってしまうと、静電気が発生して火花から非常に引火しやすいガソリンに引火してしまう可能性もあります。実際に事故になった映像も無料動画などでアップされていますから、必ず守る必要があります。静電気がトラブルにつながるような職場ではきちんと教育を行って扱うようになっています。

最近では一般の店員がいるガソリンスタンドよりもセルフ式ガソリンスタンドが多くなってきていますが、未だにセルフ式ガソリンスタンドの使い方がよくわからないと言って遠くの一般ガソリンスタンドに通う人も多くいるようです。確かに自動車のメカに詳しくない人にとってはセルフ式ガソリンスタンドは面倒な印象があり敬遠したくなる事もあるでしょう。ガソリンには種類があります。レギュラーとハイオク、またプレミアムハイオク等というものもありますが、詳しくない人は店員におまかせで入れて貰っているでしょう。また、一般的にはガソリンを入れる給油ノズルはどうやれば出て、どうやれば止まるのかを知っている人も少ないでしょう。しかし、これらは実際には誰でもできる簡単な事なのです。まず自分に必要なのはハイオクかレギュラーかをカタログで調べておきます。給油口が左右どちらにあるかはインパネの燃料系メーター横の矢印がどちらについているかで判ります。給油パネルで満タンを選んでおけば給油ノズルのトリガーを引くだけでOKです。溢れる前に自動的に止まります。後は自販機のように給油機で清算するか、出てきたレシートを清算所に持って行けば良いのです。

最近では自動制御で一定時間車を停車しているとエンジンが止まるシステムがあります。アイドリングストップと言って信号待ちなどで待っている間はエンジンをその都度ストップするという方法です。公共交通機関のバスなども取り入れていますが、これは何の役に立つのでしょうか。一つは排気ガスの排出量現象です。地球温暖化の原因と言われるCO2の排出量を国家的に減らそうという運動の一環と考えられています。しかし私たちがアイドリングストップを行う大きな理由はガソリン消費の節約です。10分間のアイドリングで一般的に130ccのガソリンを消費すると言われています。リッター15㎞走る場合は10分間の停止を5回行った場合10㎞走れる分を無駄にした事になります。ただし、停止時間が1分に満たないような場合はエンジン始動時に濃い目のガソリンが噴射される事もあり、逆に燃料の無駄遣いになってしまう事もあります。また、始動と停止が頻繁過ぎるとセルモーターの負担になる事やバッテリーの消耗にもなるので節度を考える必要があります。更に停止する際にイグニッションをオフにしてしまうとウインカー等の電気系統が作動しなくなりますから、これらはオンにしておかなければいけません。

エンジンブレーキとは簡単に言えば「アクセルをオフにした時に物理的にかかる減速する力」です。これはアクセルをオフにするだけでは無くギアを落とした場合も発生します。バイクやトラックなどに乗っている方などは上手に利用している方が多く、エンジンブレーキだけでスピードをコントロール出来てしまいますが、オートマが普及している現在の一般のドライバーの方にはあまり浸透していないかも知れません。エンジンブレーキの使い方はマニュアルであれば自然に身につくものですが、オートマでは走る事に関して必ず必要な技術でもありませんし意識してかける必要があるのであまり知られないのでしょう。ですが減速時にエンジンブレーキが大いに役立つ場面があります。長い下り坂や圧雪・凍結した路面での走行です。特に圧雪・凍結した路面では下手なブレーキではすぐにロックしてスケート状態になってしまいます。ですのでまずはアクセルオフ、シフトダウンで減速してからのブレーキングが重要になります。オートマでも4速ATなどの場合はオーバードライブオフ、2、Lの順で4、3、2、1とシフトダウンしますしCVTでもシフトレバーの操作でエンジンブレーキがかかりますので上手に利用しましょう。

車を走行させるうえで欠かすことができないのがアクセルの踏み込みです。ただし、単純に踏み込めば良いと言うものでもありません。アクセルは、強く踏み込めばそれだけ急発進しますし、走行速度も増していきます。そうしたことは思いもよらぬトラブルや事故を引き寄せる要因にもなりかねないため、安全のためには、これをゆっくりと踏み込むことが求められます。また当然、踏み込むことによって発進、加速する際にはその原動力としてガソリンが消費されます。これは、ガソリンの消費において非常に大きなウエイトを占めるとも言われています。ですから、少しでもガソリン代を節約したいと言う場合には、まず発進時においてはゆっくりと踏み込むことが必要です。そしてある程度の走行速度が出てきたら、それを一定に保つこともポイントです。特に必要もないのにアクセルを踏み込み走行速度を加速させると、それだけエンジンはガソリンを消費します。またガソリンの消費と言う点に関して言えば、ブレーキとアクセルを頻繁に踏みかえると言うのも、それを多くする要因です。必要以上にスピードを出すと、当然、周囲との兼ね合いなどによってブレーキを踏む回数も増えてしまいます。また急ブレーキをかけることも多くなるため、ガソリン消費は多くなってしまいます。ですからエンジンとの関係から見ても、アクセルの踏み込み過ぎは燃費悪化を招きかねないと言うことができます。

カタログなどでリッター~キロの低燃費とうたっていても実際の走行の実測値とは違う事が多いですし、その時その時の走り方でも大きく変わってきます。少しでもガソリンを節約したい場合はカタログスペックでは無く実際の走行での実測値を知っておく必要があります。実際の走行での燃費を計るのはとても簡単で、ガソリンを満タンにした時にトリップメーターをゼロに戻して次の給油までの走行距離を計っておく、という事だけです。次の給油で満タンにした時に給油された量が消費したガソリン分ですのでそこまでの走行距離を給油された量で割れば実測値になります。300キロ走って20リットル給油された場合はリッター15キロ走った、といった具合です。満タンといっても誤差はあるでしょうから完全に正確な数字とはならないでしょうが、給油のたびにトリップメーターを戻し何度も計っていれば自然と自分の車の実際の燃費も分かってきますし、どういう走り方だと良い、悪いという事も分かってきます。何度も計る事で計測したある程度の標準の数字と比べてみて、良い数字が出やすいロングドライブと、どうしても悪くなる市街地走行との差など知っておけばエコドライブにも役に立つでしょう。

車を所有していると、その維持費の高さが大きな負担となります。
税金やローンの負担を変える事ができないとしても、少し工夫すれば節約する事ができるのはガソリン代です。
ガソリン代がいくらかかるのか、それを左右するのは運転方法です。
走る前にチェックしておくことは、重量を重くしないことと、タイヤの空気圧が十分にあるかどうかです。
このふたつは、重かったり空気が抜けていたりすると、それだけ燃費が悪くなってしまいます。
そして運転を始めてから、気をつけることはアクセルとブレーキの踏み方です。
スタートに強くアクセルを踏んだり、止まるときにアクセルを放してすぐブレーキを強く踏むと、余計にガソリンを消費してしまいます。
また、何かの用事で路肩にとめるときに、アイドリングをせずにエンジンを止めれば、かなりのガソリン代を節約する事が可能です。
5秒のアイドリングで、エンジンを始動させるのと同じだけのガソリン消費量といわれていますから、アイドリングストップはかなりの効果です。
では、信号待ちなど少しの時間だけでも、エンジンを切るべきかというと、たしかにガソリン代を節約できますが、エンジンを始動させるのに時間がかかれば、周囲に迷惑をかける場合もありますから、時と場合を考えることです。

バラ03いつの時代でもガソリンの価格はどこが安いか気になるものです。ガソリンは世界市場によって急激に高騰したり暴落したりしますが、ほとんどの場合は消費者にとって多少の差は気にしないと言うレベルまでは安くなる事がありません。つまり常に価格を比較して少しでも安くガソリンが入れられるスタンドを見つけなければいけないと言う事です。自動車のメンテナンスを全面的にお任せしているようなガソリンスタンドでない限りは誰もが少しでも安いスタンドを選んでその都度利用していると言う状況なのです。しかしその時点で最も安いガソリンスタンドを見つけるにはどうしたら良いでしょうか。まず簡単なのはその地区で最もガソリンスタンドが何店も集中している周辺を回って価格を見る事です。競合店が並んでいる時には必ず値下げ競争を行っているからです。また、ネットで地区の最安価格を調べる方法もありますが、ここで最も安いスタンドへ安直に行くのは考えモノです。仮にこれまでのスタンドより10キロ離れていれば往復で1リッター以上はガソリンを使用する事になり、結果的には満タンに入れても運転の労力と時間だけを存する事になってしまいます。ガソリンスタンドへの距離も計算しなければいけません。