オープンカーは人気の高い形状ではありますが、しかし現実的に乗っている人はあまり多くありません。
その理由には価格が高価であることももちろんありますが、しかしそれよりも問題になるのはオープンカー特有の弱みです。
まず最初に考えておかなくてはならないのが、オープンカーはその形状のために積載できる荷物が少なくなってしまいます。
同じ排気量のワゴン車などと比べると積載量には天と地ほどの開きがありますから、買い物や荷物の運搬といった使用法にはやや難があると言わざるを得ません。
加えて、運転者や同乗者がむき出しになっているために万が一の事故が発生した際の死亡リスクが高いことも短所と言えます。
通常の屋根がある自動車であれば、正面衝突をしてもフロア側とルーフ側に衝撃が分散され、乗員に伝わる衝撃はかなり緩やかなものになります。
この点で言えばオープンカーは衝撃がフロアに行く以外の逃げ場が無いわけですし、万が一転倒でもしようものなら乗員は車外へ放り出されたり、地面に直撃してしまうことでしょう。
安全性能に関してはオープンカーの多くが懸案事項として優先的に改善するようにしてはいますが、それでもセダンやワゴン車などに比べると劣るのは事実です。
オープンカーなりのメリットももちろん数多くあるのですが、オープンカーがあまり日本国内で使用されていないのにはこうした背景があるとして考えるべきでしょう。

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