Tバールーフとはオープンカーの形態の一つであり、ルーフパネルの中央部分だけを残して左右のルーフを取り外せる構造になっています。1970年代から80年代には多く発売されていたのですが、1990年代以降は屋根を格納するタイプなどが登場したことにより、現在このオープンカーを新車で発売しているメーカーはありません。これはいわゆるスポーツカータイプの車種として設定されており、取り外しできる部分はガラスで作られているものなどもあります。構造によってはフルオープンカーよりもボディ剛性を高めることができますし、フロントガラスを支える部分を細くすることで車体斜前部の視認性をアップさせることもできます。この車は運転者の真上が開いているため、開放感を得ることができるというメリットが挙げられます。また、フルオープンカーの場合、ほとんどが専用設計となっているのですが、この車はノーマルルーフ車の設計やデザインを踏襲することができるため、コストを抑えることができるというのも特徴です。しかし、オープンカーの一種であるため、経年劣化による雨漏りが起こりやすく、標準車よりもボディ剛性の低下が激しくなっています。しかし、大きな事故などが起きない限り、消耗部品を取り替えれば長く乗り続けることができます。

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